〈パート5〉
 

毛球詰まりが心配なのでパパイヤ酵素入りのフードにした

パパイヤ酵素はたんぱく質を分解する機能をもっています。毛がたまっていない時に継続的に摂取することはよくありません。これはアンゴラなどの非常に毛球がたまりやすい品種用のフードですね。

うさぎは1ヶ月くらいの小さいベビーの時から育てるとよくなつく

これはショップの売り言葉。3ヶ月未満ではしつけはうまくできません。また、どんなに年齢がいっても、信頼関係さえうまく作れれば、どんな子もなつきます。

うさぎはにんじんが好き

これは絵本の影響。昔は野菜で飼育していたのでにんじんとなったのでしょう。ペット化した現在のうさぎたちは、逆ににんじんを大量に与えるとげりすることもあります。特に海外から輸入した小型のネザーランドドワーフのマニュアルでは、にんじん、さつまいも、レタスなどは食べさせてはいけないと言っています。

うさぎは噛みつく

人間にひどい扱いをされたり、飼育環境が劣悪だったりすると、非常に臆病で性格が荒れた子になってしまいます。鼻などの触られていやなところをいきなり触られたり、自分のなわばりにいきなり人間が侵入したりすると、怒ってかみつくことはあります。ケージに手をいれた時にかみつくのも同様で、自分のなわばりを侵害されたと思っているのです。しっかりとコミュニケーションをとればこうしたことは防げます。

ミニうさぎは大きくならない

これは街のうわさですね。すべてのうさぎはそれなりに大きくなります。ミニうさぎの成兎の体重は1.7〜2.3Kgくらいが多いです。

スーパーラビットと呼ばれるうさぎはあらゆる種別の中で一番小さい

スーパーラビットは一部の生産者が付けた種名で公認品種ではありません。数世代にわたる血統管理を経たものではなく、たまたま小型の子ができただけ。規格マニュアルもなく、業者がそう呼んでいるだけですね。世界の公認種の中で最も小型はネザーランドドワーフです。

メス同士ではけんかしない

けんかは性別よりも個体の性格と相性、それに飼育環境が要因となります。オス同士でもメス同士でもけんかすることはあります。兄弟でもけんかします。逆にまったく争わない組み合わせもありますね。飼い主のしつけでけんかを少なくすることはできます。

コードをかじるから、酢やタバスコを塗ったり、しかる。

かじるのは本能なので、しかってもだめ。血統の問題だったり、歯の問題だったりすることもあります。かじられて困るものがあるスペースにうさぎを放さないのがいいのです。遊び場はサークルなどで区切られたスペースにしたほうがいいでしょう。

メス1羽なのにおっぱいが大きくなったのは妊娠のせいだ。

オスとペアリングしていないなら、妊娠ではありません。メスは時によって、発情期に毛を抜いたりおっぱいが腫れることがあります。これは擬似妊娠と呼びます。個体によって、まったくならない子もいます。

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薬を飲ませる時、体を持ち上げて振って動きをにぶくして飲ませるといい

これはマウスなどの実験用動物の扱い方。薬は体を軽く抑えて頭を片手でささえてシリンジで飲ませるのがいいでしょう。